交通事故被害者が知らないと損する、交通事故損害賠償「裏常識」 物損事故からムチ打ち被害者後遺症まで、知ってて得する知識です。あまり知られてない損害賠償の裏側と損しない損害賠償請求を解説します。

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2009年03月23日

■自賠責保険・120万円の魔法 
■ 検証 自賠責保険と任意保険の関係 

「120万円の魔法 前編」


前回は自賠責保険と任意保険の関係をお話しましたが、120万円の

意味はお分かりになりましたでしょうか。



今回は、何故120万円が払い渋りの温床になっているかというお話です。



自賠責保険人身傷害限度額の120万円には、治療費、通院交通費は

もちろんのこと傷害慰謝料(入通院慰謝料)休業損害まで含んでい

ますので、任意保険会社としては全ての損害を自賠責の限度額であ

る120万円以内に抑えてしまえば、1円の出費もありません。



ですから、任意保険会社はこの120万円という数字に非常に敏感で

常にチェックをしています。



どのようなチェックかというと、先ず一番最初に治療費を医療機関

から毎月送られてくるレセプト(診療報酬明細書)により確認して

います。



概ね120万円以内で解決するであろう軽症案件では、任意保険会社

は黙って自由診療を認めていますが、治療費だけで120万円を超え

ることが予想される場合は最初から健康保険の使用の話を持ちか

けます。



※自由診療と健康保険診療の違いについては、ブログ記事の

「自由診療と健康保険診療」をご覧下さい。
http://safely.blog115.fc2.com/blog-entry-21.html




赤鬼のところに来るメール相談で「6ヶ月経つと治療を打ち切られ

るって本当ですか?」「事故から3ヶ月経ちますが、いつ治療を打

ち切られるか心配です。どうすればいいでしょう?」という内容が

非常に多くなっています。



そもそも保険会社には治療を打ち切る法的権限はありません。



理由は簡単です。



よく考えてみてください。



何故医師でもない人間が医療の中止を命令できますか?



例え医師だとしても、患者を診察もせずに治療を終了させることは

医師法違反ですので、そのようなことができますか?



では、保険会社が「そろそろ当社の規定により治療を中止させて

いただきます」と平気でいうかということですが、これは一種の

脅しあるいは威圧です。



交通事故などにこれまで遭ったことのない何も知らない被害者に対

して、このようないい方をすればほとんどの無知な被害者はおとな

しく治療を諦めることを、保険会社は長年の経験から知っています。



一時代前にはヤクザまがいの脅し文句で被害者を丸め込んでしまう

保険会社の社員や外注のアジャスターが存在しましたが、現在のよ

うに保険会社の悪事が公になり、コンプライアンス重視と謳う保険

会社はさすがに堂々とそのようなことはしなくなりました。



しかし、赤鬼の相談者の中にはまだまだ保険会社により酷い扱いを

されている方もいらっしゃいますので、全力でサポートしています。



話を戻しますが、保険会社から「そろそろ治療を打ち切らせていた

だきます」と言われたら、「治療を打ち切る法的な根拠を文書でご

回答下さい」とお願いしてみてください。



回答書に「打ち切り」という言葉は絶対に入っていません。



あれだけ電話等で強く「打ち切ります!」といっていた保険会社の

担当者は、文書になった途端おとなしく対応するようになります。



文書で「打ち切り」などと書いてしまったら証拠が残り大変なこと

になってしまいます。



ではどの様に回答するかという事ですが、普通は「治療費お支払い

を保留させていただきます」と書いてきます。



理由も「これは法的なものではなく、あくまで当社の基準によりご

判断させていただきました」とトーンダウンしてきます。



このような事実を理解していない被害者の中には、「保険会社に治

療を打ち切られたら大変だ。今後の治療費をどうしよう」などと考

え常におびえている方がいらっしゃいます。



ですから、赤鬼が日ごろから申し上げておりますように、知識は

被害者の最大の防御であり武器であるということです。



たとえ治療費支払いを保留されてしまっても、健康保険を使用して

立替払いをし、示談の際に精算が可能であるということを覚えてお

かれて下さい。



又、時期が時期ですのでと主張してくる保険会社に対しては、治療

の根拠を医学的に立証して治療の継続を正当化し、治療費の支払い

を強く主張してください。



ご自分の体ですので、このような場合はしっかりと行動することを

お勧めします。



では、何故治療の打ち切りに関してこのように詳しくお話をしてい

るのかと申しますと、保険会社がこの話をしてくる時期と120万円に

深い関係があるからです。



治療を継続している場合、保険会社は示談の際に支払わなくてはな

らない休業損害等も予め計算をしていますので、治療費、交通費、

休業損害を合計した今後支払うであろう金額が120万円に近づいた

時、被害者には早急に治療を終了し示談をして欲しいことはご理解

いただけると思います。



そのための「治療打ち切り攻撃」が開始されるわけです。



任意保険会社の支出を0円に抑えることが、保険会社社員の成績に

大きく影響しますので、この治療打ち切り攻撃は凄まじいもになる

場合もあります。



ただ、中には出世には興味がない担当者もいます。



そのような担当者に当たればラッキーで、ずるずると何ヶ月でも

治療を継続できますが、最終的に担当者が無能の振りをし、わざと

弁護士対応にしてしまう場合も多々あります。



いずれにしても、自賠責の人身傷害部分の限度額120万円を境に

任意保険会社の対応が大きく違ってくることは確かです。



「治るまで治療をして下さいね」と優しくいっていた任意保険会社

の担当者は120万円を境に「いつまで治療をしているのですか?

もう治ったでしょ?」と恐い顔で示談を迫ってくることになります。



この辺りの事情を理解していれば、何を言われても恐くなと思いま

すし、治療が長引きそうだと感じたら健康保険を使用し治療費を抑

えておけば、治療打ち切り攻撃の開始時期を遅らせることも可能です。



被害者もただ被害者だといって受身の姿勢で行動するのではなく、

知識を身に付け自分から行動し問題を打破する心構えが重要です。



ここで1つ注意していただきたいのですが、例外として120万円に

関係なく早急に治療を終了させ示談を迫る会社も現に存在してい

ますので、その場合は担当者の言葉を録音し、できれば全てのやり

取りは文書で交わすことをお勧めします。



事故解決はマニュアル選びが重要! 「交通事故マニュアル比較ナビ」




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