交通事故被害者が知らないと損する、交通事故損害賠償「裏常識」 物損事故からムチ打ち被害者後遺症まで、知ってて得する知識です。あまり知られてない損害賠償の裏側と損しない損害賠償請求を解説します。

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2008年05月22日

■「示談で騙されやすい後遺障害慰謝料・逸失利益」


「示談で騙されやすい後遺障害慰謝料・逸失利益」


自賠責保険と任意保険の関係を知らないと保険会社の思う壺にはまりますので、

十分な注意が必要です。



実際にどのような点に気をつけて示談交渉をしていかなくて

はいけないかというお話ですが、後遺障害申請をして等級が認定さ

せる場合、申請の仕方は2通りあることいつもお話しています。



忘れてしまった方、あるいは前号を見逃してしまった方は、

ブログ記事「加害者請求・被害者請求」をごらんください。
http://safely.blog115.fc2.com/blog-entry-42.html



被害者請求の場合は、自賠責保険の後遺障害慰謝料(逸失利益含む)

は、直接被害者の銀行口座に振り込まれるので問題ありません。



しかし、任意保険会社に後遺傷害診断書を渡して後遺障害を申請す

る加害者請求(事前認定)の場合は、先ほどの自賠責保険の後遺障

害慰謝料(逸失利益含む)は、任意保険会社の口座に振り込まれます。



そうしますと、折角後遺傷害が認定されて自賠責保険から保険金が

おりても、任意保険会社が握っていますので、示談するまで被害者

の手元に来ることはありません。



生活に余裕のある被害者の場合はいいのですが、交通事故の後遺症

が認定されるようでは、就労に支障が出て生活が苦しくなっている

被害者もいます。



そうすると、任意保険会社は被害者の生活苦という弱みに付け込ん

で、低い損害賠償金で示談を迫ります。



示談を伸ばせば伸ばすほど生活が苦しくなりますので、泣く泣く保

険会社が払い渋って提示した低い損害賠償額で示談する被害者が、

数多く存在してしまいます。




一寸脱線しましたね。



示談交渉に騙されるとはどのようなことかという話に戻します。



示談の際に総損害額計算書というものを保険会社が提示することで、

損害賠償額が分るわけですが、その中には各種の項目があり、その

計算式や根拠等が非常に巧妙な手口で払いしぶりをして書かれてい

るので、一般の被害者には見破ることができなません。



かなり慰謝料の知識を付けておかないと、まず騙されるといっても

いいでしょう。



参考までに、総損害額計算書にはどのような項目か書いておきます。



◆ 治療費(入通院)


◆ 看護料


◆ 通院交通費


◆ 雑費


◆ 休業損害


◆ 傷害慰謝料(入通院慰謝料のことです)


◆ 後遺傷害逸失利益


◆ 後遺障害慰謝料



治療費(入通院)・看護料・通院交通費・雑費についてはほとんど

問題は発生しません。



問題は、休業損害・傷害慰謝料(入通院慰謝料のことです)・後遺

傷害逸失利益・後遺障害慰謝料の算定方法は、被害者が知らない場

合は好き勝手に計算されてしまうことです。




休業損害については、前号で簡単にご説明しましたが、過去にも

かなりの回数ご説明していますので省略します。



傷害慰謝料いわゆる皆さんがよく言われる慰謝料(入通院)のこと

ですが、この算定法が自賠責保険支払基準と地方裁判所支支払準と

で、かなり計算方法が違うことも以前説明しています。




今日ご説明するのは、後遺傷害逸失利益・後遺障害慰謝料になります。



先ほどのように、被害者請求をしている場合でも、後遺傷害慰謝料

の欄は、ほとんどの場合自賠責保険が支払った額もしくは、ほんの

少し増額した額が記載されています。



後遺障害逸失利益についても同じと考えて差し支えありません。



例えば、後遺障害等級12級の場合の任意保険会社の計算書には、

後遺障害慰謝料は92万円、後遺障害逸失利益132万円このように書

いてあるか、もう少々(10万円以下が多い)増額した数字が記載さ

れている場合がほとんどです。



この金額は限りなく自賠責保険の支払基準に近い物ですので、任意

保険会社のお財布はたいして痛みません。



しかし、被害者請求した被害者の場合は自賠責保険からの振込み額

と任意保険会社の提示額にあまり差がないため、不審と不満を保険

会社に言うことになります。



しょうがなく任意保険会社は、少しだけ上乗せして示談を迫ります。



任意保険会社の提示額は地方裁判所の支払基準に比べると、かなり

低い金額ですので注意が必要です。



さあ、一番騙されやすい被害者が事前認定で後遺障害申請した場合

についてお話しします。



後遺障害認定を加害者請求(事前認定)でした被害者は、例えば

後遺障害等級12級が認定された場合に、先ほどお話した自賠責保険

からの後遺傷害慰謝料と後遺障害逸失利益の金額を知らない被害者、

自賠責保険の存在を忘れている被害者、又は後遺傷害慰謝料が自賠

責保険から支払われていることを知らない被害者は、任意保険会社

の提示額を鵜呑みすることになります。。



被害者が自賠責保険と任意保険との支払構造を知らないことを良い

ことに、任意保険会社は自賠責保険から支払われた保険金のことを

被害者に一切説明せず、あたかも全額を任意保険会社が支払ったよ

うに被害者に説明します。



被害者はてっきり任意保険会社が後遺障害慰謝料と後遺障害逸失利

益の全てを任意保険会社が支払っていると思っていますので、すず

めの涙ほどの慰謝料の増額に満足して示談してしまいます。



例えば、多くの任意保険会社が提示する保険会社独自の支払基準に

よる12級の後遺障害慰謝料は100万円ですが、自賠責から92万円が出

ますので、任意保険会社はたったの8万円を支出しただけで100万円

払うと偉そうに言うことができてしまいます。



自賠責保険から92万円が出ているにもかかわらず、被害者には

「100万円も我が社から出しているのですから、これで示談しても

らえませんか?」と被害者にさも自社が沢山支払っているような口

ぶりで、示談を迫ります。



本来はたった8万円の支出を、100万円といってしまう保険会社の手

口には十分注意してください。



参考までに、地方裁判所支払基準では、後遺障害等級12級の場合の

後遺傷害慰謝料は290万円で、自賠責と198万円、任意保険と190万円

という大きな差があります。


後遺障害逸失利益は、自賠責は定額の132万円ですが、地方裁判所

支払基準では、被害者個々の収入と支障によって計算します。



30代の標準男子サラリーマン等では逸失利益の金額は地裁基準では

1000万円以上になりますので、安易に示談をすると任意保険会社の

儲けを助ける結果になり、新しい高層ビルの本社に寄付をするよう

なものです。



132万円と1000万円の差を、示談の後に知ってしまったら、あなたな

らどうします?



そのようなことにならないよう、交通事故損害賠償の知識を赤鬼の

ブログで十分に勉強していただき、正当な損害賠償金を受取って

くださいね。





欲しいマニュアルがきっと見つかる「交通事故マニュアル比較ナビ」

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赤川 静雄(赤鬼)

Author:赤川 静雄(赤鬼)
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