交通事故被害者が知らないと損する、交通事故損害賠償「裏常識」 物損事故からムチ打ち被害者後遺症まで、知ってて得する知識です。あまり知られてない損害賠償の裏側と損しない損害賠償請求を解説します。

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2007年10月17日

■盲導犬の治療費は自賠責保険でもらえるの?
本日は盲導犬と交通事故損害賠償のお話ですが、以前一度
記事にしている、世論と国会を動かした奇跡の盲導犬
「サーブ」をもう一度簡単に紹介させていただきます。


■ 盲導犬サーブ


盲導犬サーブは、名古屋市内の中部盲導犬協会で訓練を
受けた1977年4月8日生まれの雌のシェパードです。


1982年、視覚障害者のある指圧マッサージ師亀山道夫
(岐阜県郡上郡)さんのところへ盲導犬サーブが来て
1年10ヶ月ほど過ぎたある冬の朝、道夫さんは1km離れた
実家へ行くため雪の降る国道156号線をサーブに誘導され
歩いていた時のことです。


突然前方よりきた自家用車が雪でスリップしカーブを
曲がりきれず道夫さんとサーブのところへ突進して
きました。


サーブは基本に従って道夫さんをハーネスで右方向へ
誘導しましたが、それでも尚自家用車が突進してきたため、
とっさに自家用車止めようと思ったでしょうか、真正面
から飛びついてしまいました。


サーブのおかげで、道夫さんは全治2週間程度の怪我で
済みましたが、勇敢にも車に飛びかかった盲導犬サーブ
(当時4才)の左前足の怪我は深刻で、神経を寸断された
足は何倍もの太さに腫上がり、このままでは命が危ないと
いう獣医師の判断により、盲導犬の命である足を切断され
てしまいました。


三本足になってしまったサーブは、当然盲導犬としては
活躍で来ませんので、可愛がってもらった道夫さんから
離れ、盲導犬協会の退役犬の施設で第二の生活を送る
ことになります。



事故の起きた国道156号線は、当時の調査では大型車から
一般車まで一日一万台の通行量があるにもかかわらず、
その国道の歩道は一本の白線が道路の端から六十センチしか
引かれてなく、そこを歩くこと自体健常者でも危険である
と言う調書が報告されました。



■ 国会を動かし自賠責法を変えた盲導犬「サーブ」


交通事故ですから、道の端を歩いていた道夫さんと
サーブに過失はありませんので、当然治療費は保険会社
から支払われますが、ここで1つの問題が発生します。


当時(25年前)の自賠責保険には、人身傷害部分での
治療費の支払基準は在りましたが、犬の治療費を支払うと
言う項目はありませんでした。


しかし、健康保険の使える人間に比べ、犬の治療費は
非常に高額になり、大変な負担です。


しかも、何の罪もないどころか、目の不自由な主人を
救おうとして受けた傷の治療費に保険が支払われないのは
可愛そうだという声が、交通事故で傷ついた盲導犬サーブ
のニュースを知った全国の多くの人々から寄せられるように
なりました。


いつしか人々の「盲導犬にも自賠責保険を適用し、危険な
国道に歩道を設置することを法律化する運動」が活発化し
地元の議員たちも立ち上がった結果、1983年4月18日、
サーブと道夫さんは、国会に新法案の陳情のため
招かれます。


形だけでも盲導犬としてのサーブでいさせてあげたいと、
盲導犬訓練士の方が無理を承知でハーネスを取り付けた
ところ、なんとサーブは三本足で立派にしかも盲導犬と
して誇らしげに道夫さんを誘導したのでした。

 
この健気なサーブの姿に議員たちの心は大きく動かされ、
盲導犬は主人の体の一部であることを強く認識し、
盲導犬にも自賠責の支払いを認める法案が賛成多数で
可決しました。


その後、サーブは盲導犬普及や街頭募金などで盲導犬と
しての役割を果たし、1988年6月13日に怪我の影響も
あったのか、盲導犬の平均寿命である15年よりはるかに
若い11歳で、老衰のため永眠しました。

サーブとの最後のお別れに、道夫さんが語った弔辞の


「雨の日も風の日も、そして雪の日も守ってくれました。

交通事故から私を救ってくれたサーブ。

愛というものを教えてくれたサーブ。

ありがとう。

でも、できることならもっと長生きして欲しかった。

今日でお別れです。

どうか天国から見守っていてください。

さようならサーブ」


という言葉は、サーブとのお別れ会に全国から訪れた
人達の涙を誘っていました。

(お墓は名古屋市南区呼続の長楽寺動物霊園です)


自賠責法改正の審議をした国会の詳しい記録はこちらの
ブログ記事で
http://safely.blog115.fc2.com/blog-entry-13.html


■ 盲導犬の治療費!?



勇敢なサーブの行動が、広く世間の人の関心を集めた
ことにより、それまであまり認知されなかった盲導犬の
存在価値と地位を確立するきっかけとなりましたが、
自賠責保険における補償の認識としては、物損扱いに
なります。



名目上は、盲導犬の治療費ではなく、装具・器具等の
購入費 の中の盲導犬の経費になります。


他には、義歯・義眼・義手・義足や眼鏡・コンタクトレンズ・
歩行補助器具手動及び電動の車椅子・ポータブルトイレ・
電動ベッド・ギプスベッド・水洗トイレつきベッド・
介護支援ベッド・エアマットリース代・白熱灯スタンド・
リハビリシューズ・エキスパンダー・頚椎装具コルセット・
サポーター・義足カバー・折りたたみ式スロープ・歩行訓練器・
リハビリ用平行棒・歯・口腔清掃用具・身体洗浄器・洗髪器・
介護用浴槽、吸引器、入浴用椅子等・・・・体の一部又は
生活に必要な体の動きや能力を補助するもがが認められます。



要するに、これらの例をご覧になってお分かりのように、
盲導犬は視覚に障害のある方たちにとっては必要不可欠な
存在なのです。



■ まだまだ足りない盲導犬


みなさんは、次の数字が何を意味するかお分かりに
なりますか?


1000 7800 10  2~3  


この数字は、盲導犬に関する数値ですが、いま日本で
活躍する盲導犬は約※1000頭です。


しかし、盲導犬と歩きたいと希望している視覚障害の
人たちは、約※7800人いるといわれています。


盲導犬が大変不足している原因は、盲導犬も歳をとるため
※10歳を過ぎると引退しなければなりません。


すると今まで盲導犬と歩いてきた盲導犬ユーザーには、
※2頭目、※3頭目の盲導犬が必要になります。


初めて盲導犬との生活をスタートしたいと思っている人が
盲導犬の貸し出しを受けるためには、引退する頭数以上の
数が育成されなければなりません。


現役を退く盲導犬の数以上に盲導犬を育てなくては
ならないので、数がなかなか増えていかない理由のひとつ
となっています。



■ 盲導犬育成に多くの皆様のご理解とご協力のお願い


私が週末に盲導犬に出会い、サーブを思い出し、次にした
行動は、盲導犬についてもっと知ろうという行動でした。


インターネット社会の良いところは、知りたい情報がすぐに
検索できることですので、昨日日本盲導犬協会のHPで
調べてみました。

アドレス⇒http://www.moudouken.net/index.php

私の良く使う言葉に「知っているようで知らない損害賠償の
知識」ではありませんが、盲導犬についてあまりにも無知な
自分に気が付きながら、真剣にHPを見ていくうちに、

「そうだ!視覚障害の方たちが望んでいる盲導犬が増えれば、
目が見えないために交通事故で怪我をする人が減る!」

「私が今やっている交通事故関連の活動と多くの
共通点がある!」

ということに気が付き、昨日日本盲導犬協会の賛助会員に
なりました。

皆様も、子犬でしたら年3000円でに慣れますし、
寄付も受け付けて
いますので、よろしければご協力をお願いします。

賛助会員⇒http://www.moudouken.net/xoops/modules/tinyd8/index.php?id=2
寄付⇒http://www.moudouken.net/xoops/modules/tinyd8/index.php?id=3
応援全般⇒http://www.moudouken.net/xoops/modules/tinyd8/index.php?id=1

メルマガ(まぐまぐ)日本盲導犬協会オフィシャルマガジン
http://blog.mag2.com/m/log/0000168012/
興味のある方は登録して、盲導犬と触れ合うイベント
などの情報をもらいましょう。


★一頭の盲導犬にかかる育成費用を、私は知りませんが、
過去の地方裁判所の判定の中に、将来にわたる盲導犬費用
として554万7352円を認めている物があることから
おおよその察しがつきます。


私のような健常者(少々後遺障害等級あり)には、
色々な障害を持っている方のご苦労が理解し難いのですが、
出来るだけ近い条件で試してみるとその大変さを
理解できます。


又、周りにそのような方がいらっしゃれば理解が早く、
実際に私の友人の奥様は聴覚に障害があり、全く音が聞
こえませんので、例えば、車にクラクションを鳴らされても
避けられなかったり、火災警報器が鳴っていても分からな
かったりと生命の危険さえあります。


その方は、神戸の三宮出身ですが、阪神淡路大震災の時は
寝ていて分からなかったので、ご両親が助けに来てくれた
といってました。


話はそれましたが、もう1つ私が盲導犬に親しみを覚える
理由に、犬好きがあり、特にラブラドールレトリバーが
大好きだからかです。


折角会員になったので、一度盲導犬の訓練施設の見学に
行こうと計画を立てていますが、会員等に関係なく何方
にでも毎日公開している訓練施設だそうなので、
皆様も一度いかれてみてはいかがでしょう。


引きこもり/リアルファー(本物の毛皮)がどうやって作られるか知ってい.../ワンちゃん/評論/クイールと黒ラブ/トイレマップ/グッズ/『命』について…/出前講座その4盲導犬/犬の老後☆/号泣/命の輝き/犬かぁ!/寒いですね。。。/☆盲導犬の老後☆/衣更え/猫より犬派です(〃▽〃)/訓練士
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Author:赤川 静雄(赤鬼)
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