交通事故被害者が知らないと損する、交通事故損害賠償「裏常識」 物損事故からムチ打ち被害者後遺症まで、知ってて得する知識です。あまり知られてない損害賠償の裏側と損しない損害賠償請求を解説します。

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2010年06月05日

■交通事故損害賠償請求権の時効

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■ 交通事故損害賠償請求権の時効



先ず最初は、交通事故の損害賠償請求にも「時効」があるというお話です。


後遺障害の申請をして何回か異議申立をしていると、あっという間に数年が
過ぎてしまいますので、うっかりすると異議申立が認められた時には時効で
請求権がなくなっているという信じられないことも起こります。


そのようなこともありますので、普通の事故の場合にはあまり神経質になる
事はないのですが、一応知識として知っておかれるとよいと思います。


■  時効に関してのご質問



昨年の5月に追突事故に遭い、むち打ちになりました。
首の痛みがひどく、近所の整形外科に通っていましたが、なかなか
良くならない上に、 11月頃から耳鳴り、手足のしびれ、めまいなどが
おこるようになり、耳鼻科、神経内科の診断、MRI検査を受けました。


でも診断の結果は「なんでもない」でした。


その後も整形外科に通っていましたが、
一向によくならない上に、リハビリの先生から
耳鳴りなどは整形外科の治療を受けても意味がないと言われ、
通いづらくなり、治療を中止してしまいました。


でも、明らかにこの体調不良は事故の影響だとの直感があったので、
レントゲン検査をきちんと行ってからカイロプラクティック治療をして
くれる接骨院を見つけ、そちらに通っています。


整形外科で撮ったレントゲン写真も全て見ていただき、断言は出来ないが、
事故の影響からの不調であろうと先生はおっしゃってくれています。


現在は週1回のペースで通っています。


ただこちらの接骨院へ通院することについて、相手方の保険会社から
の了解は取っていません。


9月以降、保険会社は再三にわたり治療打ち切りを迫ってきており、
他の診療科への通院や転院を申し出たときも、事故との因果関係が
認められれば治療費を支払うと言ったものの、転院手続きを取ってくれる
雰囲気ではなかったのです。


そして、3月に突然、賠償金額が計算された示談書が勝手に
送られてきました。


まだ治療中とのことで返送しないでいましたら、4月に以下のような
催促状が届きました。


『(省略)・・・ さて、本件交通事故の解決につきまして「承諾書」を
送付させていただきましたが、ご返送のないまま日数が経過しております。
時効に伴う損害賠償請求権の消滅もございますので、ご注意ください。
また、平成21年4月15日までにご連絡がない場合は、弊社からの重ねての
ご連絡もご迷惑かとおもわれますので、本件につきまして別保管とさせ
て頂きます。(以下省略)』


そこで、『現在まだ症状が続いており、治療中のため示談に応じる
段階ではありません。御社に転院や他の病院での検査をしたい旨を
申し上げたところ、事故との因果関係が認められるならば支払うから
自由に病院に行って下さいとのことだったので、2月14日より、
以下の病院で治療を継続しております。(省略)治療が完了したときに、
示談についてご相談させて頂きたいと存じます。』


との文書を書留郵便にて送付しました。


その後、相手方の保険会社からは何も言ってきておりません。


ただ、「時効に伴う損害賠償請求権の消滅」という言葉が急に気にかかり、
不安になってしまい赤鬼様にメール致しました。


このまま治療に専念していて良いのでしょうか?


なにかしておかなければならない手続きなどはないでしょうか?


私の対応は間違っているのでしょうか?


接骨院の先生に診断書を書いて頂くことはできるものでしょうか?


(この接骨院は交通事故自賠責保険治療が出来るとのことです)
お陰様で、治療の甲斐あり、ほとんど諸症状がなくなるほどに快復し
てきております。


よろしくお願いいたします。


*****************************************************************

【赤鬼から】



今回の事故は、事故日がH21年5月ですので時効に関しては
全く問題ありません。


時効の時期と起算点に関して簡単にご説明します。



■ 自賠責保険  2年で時効


★人身傷害部分(治療費・休業損害・通院慰謝料・通院交通費等)


未請求の場合(被害者及び加害者請求共):事故発生日の翌日から2年


請求をしている場合          :請求日の翌日から2年       



★後遺障害部分: 症状固定日(後遺障害診断書作成日)の翌日から2年



■ 任意保険   3年で時効



傷害・後遺障害共 :治療完了・症状固定日の翌日から3年


※起算点後に保険会社と何らかのやり取り(文書のやり取りや交渉)を
 行った場合は時効は中断となります。

 
※電話でのやり取りでは日付を証明できないので、 FAXや配達記録郵便
 等を利用するようにして下さい。


保険会社から送られてきた以下の文章は、知識のない被害者にとっては
悩ましい内容になっています。


--------------------------------------------------------------------
「時効に伴う損害賠償請求権の消滅もございますので、ご注意ください。
また、平成22年4月15日までにご連絡がない場合は、弊社からの重ねての
ご連絡もご迷惑かとおもわれますので、本件につきまして別保管とさせて
頂きます。」の中で「時効に伴う損害賠償請求権の消滅もございますので」
という文言は考え方によっては悪意に満ちています。
--------------------------------------------------------------------


何故なら、被害者が聞いたことのない交通事故の「時効」だからです。


テレビでよく耳にする時効は、ほとんど殺人事件の時効ですので、
交通事故の損害賠償請求にも時効があるなどは思っていません。


「平成22年4月15日までにご連絡がない場合は」という言葉で「4月15日が
時効ですよ」という間違った暗示を掛けようとしています。


時効ということで被害者を脅かして早期に示談をさせようとしていると
思われますが、非常に姑息な手口です。


しかし、被害者に知識があれば全く問題にならないことですので、

今後も学習を続けて下さい。


> このまま治療に専念していて良いのでしょうか?
> なにかしておかなければならない手続きなどはないでしょうか?
> 私の対応は間違っているのでしょうか?


間違っていません。


キチンと治療を継続されていることが一番です。


> 接骨院の先生に診断書を書いて頂くことはできるものでしょうか?
> (この接骨院は交通事故自賠責保険治療が出来るとのことです)


整骨院は柔道整復士による施術証明書になりますが、何か必要が
あるのでしょうか。


整形外科の医師が作成する診断書とは全く異なった次元のもので
あまり役に立ちません。


時効の心配はもなく、症状も回復してきているということですので、
もうしばらくこのまま様子を見られてはと思います。


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