交通事故被害者が知らないと損する、交通事故損害賠償「裏常識」 物損事故からムチ打ち被害者後遺症まで、知ってて得する知識です。あまり知られてない損害賠償の裏側と損しない損害賠償請求を解説します。

このブログはまぐまぐメルマガ「知って得する交通事故損害賠償請求」のダイジェスト版 です
メルマガでは中身の濃い役に立つ情報を無料で配信しています

--年--月--日

■スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010年06月02日

■「尾骨骨折」と「左腱板断裂」の後遺障害


■  「尾骨骨折」と「左腱板断裂」の後遺障害



昨年1:9の事故に会い、現在もリハビリに通院しております。


事故当時の診断は、「尾骨骨折」と「左腱板断裂」
骨折はほどなく完治したのですが、腱板の方が当面は手術をせずに
リハビリで直していきましょう。との方針で頑張ってきましたが
痛みが取れず手術かリハビリ継続するか判断するようです。


現在、整形外科病院と整骨医院と2箇所に通っておりますが
保険会社によると
「早く症状固定して示談しないと損になりますよ。」
と言ってきています。


9:1の1の部分でも治療費が多くなれば、私への示談金が無くななる
ようなことを言います。


確かに事故の翌日も会社には出社しましたし、病院への通院も
ほとんどが勤務が終わってから通っております。


そのような場合の大まかな算定方式や私がもらえる概算金額でも
わかれば交渉の糸口が見えるのかなぁと思いました。


また何故損をするというのかも合わせて教えていただければ幸いです。


私としては損をしてでも肩が治るまでは示談には応じるつもりは
ありません。


よろしくお願いいたします。


*****************************************************************

【赤鬼から】


> 「早く症状固定して示談しないと損になりますよ。」
> と言ってきています。
> 9:1の1の部分でも治療費が多くなれば、私への示談金が無くななる
> ようなことを言います。


保険会社の言っている事は全くのウソではないのですが、
多少誇張もあります。


そもそも過失割合に関しても正しいかが疑問です。


場合によっては過失割合が発生しないことも考えられますので、
慎重な対応が必要になります。


仮に1割の過失があった場合ですが、過失相殺をすると総損害額の1割が
減額されることになります。


治療費が自賠責の人身傷害限度額120万円掛かったとして、過失が1割ですので
12万円の減額になります。


しかし、、現在もリハビリに通院されていますので、慰謝料が12万円と
いうことはありえませんから、慰謝料がなくなってしまうという表現は
誇張しすぎです。


保険会社が早期に治療を中止させて出費を抑える為の常習手段ですので
気にしなくても結構です。


> そのような場合の大まかな算定方式や私がもらえる概算金額でも
> わかれば交渉の糸口が見えるのかなぁと思いました。
> また何故損をするというのかも合わせて教えていただければ幸いです。


現時点でもっと大切なことがありますので、交渉の事は一旦忘れて下さい。


今回の交通事故による受傷が肩の腱板断裂ですので、多くの場合可動域制限に
よる後遺障害を残す可能性が高くなります。


現在のリハビリは可動域の回復訓練だと思いますが、ここでチョット視点を
変えたお話をしますね。


> 私としては損をしてでも肩が治るまでは示談には応じるつもりは
> ありません。


この考え方を、後遺障害の申請をして後遺障害認定による慰謝料と逸失利益
を今後の治療費にするという考え方です。


このまま頑張ってリハビリをしていくと、多くの場合可動域は改善されて
後遺障害に該当しないまで回復します。


しかし、完全に事故前と同じ動きができるようになるかというと、そうでも
ありません。


極端な話ですが、可動域による後遺障害の認定は肩関節の動きを計測器で
計り、健側の関節の四分の三以下に制限されていることが最低限必要に
なります。


ですので、後遺障害に該当するかしないか微妙な境にある場合は、非該当で
も制限は残っていることもありえます。


そうであれば、後遺障害の申請は事故後6ヶ月が経過した時点でできます
ので、認定されてからゆっくりとリハビリをした方が得することになります。


このチョットした考え方の違いで総損害賠償額にとんでもない差が出て
しまうことも覚えておいていただきたいと思います。


先ほどのように四分の三以下に制限されている場合は、12級-6号に該当し、
自賠責支払基準で224万円(後遺障害慰謝料92万円+定額の逸失利益132円)
になります。


認定された場合、地方裁判所支払基準での請求がスタンダードですので、
後遺障害慰謝料部分で290万円と被害者の年収により今後の逸失利益を
算出して請求することになります。


例えば、税込み年収500万円の人であれば、労働能力喪失率14%と
労働能力喪失期間を10年として計算してみます。


500×0.14×7.722(10年間のライプニッツ係数)=540.54万円


ですので、自賠責で224万円だったものが290+540.54=830.54万円になり
ますので、とんでもない金額になってしまいます。


頑張ってリハビリをして後遺障害に該当しないまで保険会社に治療費を出さ
せることを考えるべきか、さっさと後遺障害の申請をして認定されれば
その賠償金でゆっくりリハビリをするのかは本人の選択になります。


赤鬼がよく言っている、「被害者の最大の武器は知識」という意味が
お分かりいただけますでしょうか。


その辺りの御理解をお願いします。


世の中には上手に利用すべき知識が沢山あるという良い事例です。


事故解決はマニュアル選びが重要!「赤鬼の交通事故マニュアル無料ダウンロード」


スポンサーサイト

■コメント

■コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

<< ムチ打ち症で後遺障害が認定される条件-その2 | Blog TOP | 自賠責保険後遺障害14級の認定基準は >>

はじめまして!

赤川 静雄(赤鬼)

Author:赤川 静雄(赤鬼)
交通事故の損害賠償は、被害者に立証責任があるため、知識がなければ支払われない損害が沢山あります。保険会社の人は決して教えてくれない、知らないと損する損害賠償の知識を公開します。賢い被害者になって、大いに得しましょう!

お役立ちリンク

キーワードSEO対策

  • seo

リンク

交通事故調査

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

あし@

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

ブログアクセスUPの新時代「BLOG Junkie」ブログを見てポイントGET!ポイント使ってアクセスUP!

SEO対策:損害賠償SEO対策:交通事故SEO対策:自動車保険SEO対策:自賠責保険SEO対策:車検SEO対策:任意保険SEO対策:傷害保険
サイトマップラス
Powered by SEO対策
キーワードアドバイスツールプラス Powered by SEO対策
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。