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2010年06月01日

■自賠責保険後遺障害14級の認定基準は

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■ 自賠責保険後遺障害14級の認定基準は


14級では「労働に差し支えないが、医学的に可能な神経系統又は精神の
障害に関わる所見が認められるもの」となっています。


要するに先ほどの12級では「医学的に証明し得る」の部分が「医学的に
説明できる、もしくは推測できる」に変わったと考えて下さい。


この医学的に説明できるとは、「医学的に説明し得る精神神経学的症状は
明らかではないが、頭痛、めまい、疲労感などの自覚症状が単なる故意の
誇張ではないと医学的に推定されるもの」としています。


しかし、現実には「頭痛、めまい、疲労感などの自覚症状が単なる故意の
誇張ではない」と医師が後遺障害診断書に記載しても14級が認定されない
状況は確かです。


やはり、最低限自覚症状を神経学的検査により立証して、その際にヘルニア
等の画像所見(他覚所見)があれば場合によっては12級を認めています。


では、他覚所見(画像)がないから絶対に後遺障害が認められないのか
というと、そうでもありません。


症状が神経学的検査で医学的に推測可能な場合、治療形態や治療経過を
勘案して14級を認めていますし、裁判においても画像にこだわらない
興味深い判決が出ています。


東京地裁(平成11年)の判決で「原告の主訴の内容は、自律神経の障害を
裏付けるものといえるし、そもそもそのような障害は画像所見などで確認
することはできないと思われるから、そのような他覚所見のないことは
後遺障害を否定する理由にはならない」としています。


これは、バレ・リュー症候群のような頚椎捻挫に由来する頚部交感神経の
異常による、めまい、頭痛、ふらつき等の後遺障害を争ったものですが、
画像がないからといって後遺障害は否定できないとした判決です。


ただ、ここで1つ裁判官の認識の誤りがあります。


先ほどの他覚所見の捉え方ですが、医学的に他覚所見とは必ずしも画像で
なければならないということはなく、医学的に説明しえるものを他覚所見と
しているのに対し、裁判官は画像が他覚所見とする認識です。


このように、ムチ打ち症の後遺障害認定に対する法的論争は「他覚所見」の
捉え方が多くの部分を占めています。


認定したくない自賠責調査事務所と認定させたい弁護士との考え方
の違いがお分かりいただけたと思います。


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