交通事故被害者が知らないと損する、交通事故損害賠償「裏常識」 物損事故からムチ打ち被害者後遺症まで、知ってて得する知識です。あまり知られてない損害賠償の裏側と損しない損害賠償請求を解説します。

このブログはまぐまぐメルマガ「知って得する交通事故損害賠償請求」のダイジェスト版 です
メルマガでは中身の濃い役に立つ情報を無料で配信しています

--年--月--日

■スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007年08月30日

■「後遺障害認定と異議申立」その2
交通事故後遺障害・慰謝料・後遺障害認定・被害者請求・異議申立
など、交通事故損害賠償請求でお困りの方はこちら







後遺障害が認定される、言い換えれば後遺障害の認定申請を受けるには、

最低6ヶ月の治療が必要ですから、通院も当然1ヶ月ではなく6ヶ月以上に

なります。


いかがですか?

150万円と言う数字の意味が、お分かりになりましたでしょうか?



■しかし、同じ期間通院したのにもかかわらず、後遺障害認定が非該当

(後遺障害と認定されないこと)の場合には、ほぼ自賠責基準による

入通院慰謝料と休業損害での示談解決を、任意保険会社に迫られる

ことになります。


■後遺障害が認められない場合、訴訟をしたところで、確たる支障を

立証する事は非常に難しく、例え裁判で立証できたとしても、

費用対効果を考えるとあまり意味の無い事例がほとんどです。


■判例集の中に、費用対効果を考えて意味があるのかと思うような案件が

少なくありません。

簡単に例をあげますと、後遺障害認定では非該当であった被害者が、

自己の障害や支障から後遺障害14級とし、総額780万円の損害賠償の

支払いを求めた訴訟で、判決は後遺障害14級相当の支障をを認めましたが、

金額は220万円ほどでした。


確かに、訴訟をする前後で、損害額総額が任意保険会社提示額の2.5倍

ぐらいにはなったでしょうが、訴訟に費やした時間と費用を考えてみると、

私は疑問を感じます。

裁判の必要経費と弁護士報酬を差し引くと、費用対効果があったのか、

それとも単に意地で訴訟をしたのか不明ですが・・・。



■賢い被害者は、このような案件であれば、訴訟をする段階以前に

対策を講じて後遺障害を認定させてしまいます。


どうすれば、訴訟によりやっと認められるような後遺障害を、

訴訟もせずに認定させるのか?


■簡単です!


訴訟するために作成する診断書や検査結果、画像や医大系の病院で教授に

書いてもらう意見書などを、後遺障害認定を受けるまでに用意すればよい

だけのことです。

少々解りづらい言い方でしたが、要するに、訴訟をするくらいなら、

当初より後遺障害認定に力を入れればよいという事です。


後遺障害認定の知識不足を、訴訟で補うから費用がかかり過ぎて、

意味の無い行動になってしまうのです。


ここが重要なところですが、多くの交通事故被害者の方は、これらの

ことをあまり理解されていないようで、訴訟さえすれば、高額の賠償を

受け取ることが出来ると、勘違いしています。



■先ほどの例のように、同じ期間に同じ日数を通院し、しかも同じ症状の

「頚椎捻挫」で後遺症が残った被害者でも、後遺障害認定の仕方によって、

認定と非該当に分かれてしまいます。


特に他覚所見に乏しい場合は、後遺障害診断書の書き方で大きな差が

出ます。


■では、そもそも後遺障害認定はどのような過程で認められるのか、

一般の方には縁の無い世界ですが、間単にご説明します。



後遺障害認定申請に必要な書類及び資料。


★自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書

★その他の診断書(セカンドオピニオン等で作成したもの)

★診療報酬明細書(レセプト)

★画像(RX・MRI・CT・その他サーモグラフィー検査画像など)

★各種検査結果



■実質的な後遺障害認定実務は、「損害保険料率算出機構」の

「自賠責損害調査センター」内に位置する「自賠責損害調査事務所」

が行っています。


被害者の後遺障害認定に必要な書類の流れは、加害者請求と被害者請求の

二通りありますが、それらについては次回のセミナーNo.5

「加害者請求と被害者請求」で詳しく説明します。


先ほどの、認定に必要な書類は、加害者加入の自賠責保険会社を経由して

自賠責損害調査事務所に送られます。

すると、調査事務所は、被害者が事故発生から※症状固定日に至るまでに

事故による怪我の治療で通院した全ての診療機関に対して、医療照会を

行います。

※(これからさらに治療しても症状がこれ以上軽快しないと判断された日、

  一般的には後遺障害診断書の作成日を指す)


■自賠責より送られてきた診断書や各資料と、医療照会の結果を見て、

後遺障害が存在するのか、存在するとしたら支障の程度からして、

後遺障害等級が何級が適当であるかを判断します。


判断の結果、後遺障害が認められれば等級認定票が、認められなければ

後遺障害非該当通知書が、加害者加入の自賠責保険会社を経由し、被害者に

送られてきます。



■後遺障害認定までのフローは概ねお分かりいただけたと思いますが、


ここで後遺障害認定実務において大きな問題が存在することを、

お話いたします。


ずばり言ってしまうと、「調査事務所は後遺障害を認めたがらない」ことです。

被害者にとっては一番厄介で、しかも実際の損害賠償に大きく影響する

非常に重要な事柄です。


後遺障害を認めたがらことには、きちんとした理由(裏事情)があります。



■自賠責損害調査事務所の裏事情をお分かりいただくために、この組織を

も少し詳しくご説明します。


この組織は、交通事故の増加に伴い、自賠責保険における交通事故の

損害調査を「公正、迅速、親切」に行う事をモットーに設立されたと

いっています。


しかし、その実態を考えると、どうも言っている事とやっている事では、

大きな差があるようです。


■この団体の運営資金の60%は加盟損害保険会社が提供しており、

さらに職員の多くは、加盟損保会社を定年退職したおじさんたちです。


認定作業は顧問医が担当するといってはいますが、このおじさんたちが

認定作業をしているのではないかと思われるような、調査結果を私自身が

受け取りました。


医師が書いたにしては、素人でも分かる医学的な間違いが数箇所あり、

果たしてきちんと認定作業がなされたのか疑問に思ってしまいます。


又、文章を読むと、後遺障害を何としても認定したくないという姿勢が、

あからさまに出ていて、非常に不愉快でした。


医療照会により後遺障害を否定する理由を述べる箇所では、

ある症状の問い合わせにおいて、4つの病院が症状を認める回答をしても、

たった1つの病院がその時点では不明もしくは認められなかったとする

回答をした場合、後遺障害全てを否定してしまいます。


多数決の原理でおかしいのでは?とは言いませんが、認定に不利な事項を

重箱の隅をつつくがごとく探し出して、その一つの事柄のみを大きく

取り上げて非該当にしていきます。


一般の被害者の方で、後遺障害認定の知識に詳しい方はすくなく、

又、後遺障害認定に詳しい医師も少ないため、まんまと調査事務所の

「認定したくない作戦」にはまってしまいます。


■知識があれば認定され、知識が無ければ認定されない事実は、

どう見ても自賠責保険における交通事故の損害を「公正、迅速、親切」に

行う事をモットーに設立されたという調査事務所の言葉と、大きく

かけ離れていると感じてしまうのは私だけでしょうか?


この調査事務所の認定作業は、全て非公開ですので、多くの医師は認定

されやすい後遺障害認定書の書き方を知りません。


■このようなことから、後遺障害認定は非常に難しく困難になっています。


頚椎捻挫にとどまらず、他覚所見がはっきり立証されており、明らかに

高等級が決まっている(骨折による変形など)後遺障害にもかかわらず、

その等級を薄めるためには、通常医学的にありえない理屈をつけ必死に

認定等級を低くする、調査事務所の努力はすさまじいものがあります。


 
このような圧力に、弱い立場の被害者が屈してしまうことは、

我慢できないだけではなく、許せません!


やっと最近になって「日本臨床整形外科学会」が、交通事故受傷による

後遺障害診断書の書き方を説明した本を出版しています。


認定されやすい後遺障害診断書の書き方や、「日本臨床整形外科学会」

発行の書籍の内容について、分かりやすく丁寧に解説している

「究極の交通事故損害賠償請求完全マニュアル」
http://www.jiko-zero.info/kanzen/hoshou.index.html

を是非ご活用下さい。




悲劇が繰り返される奈良県の産科/弁護士/保険会社が教えてくれない自賠責保険.../ついにこの日がぁ…/緊急のお知らせです。/子供にも人気「なにわホネホネ団」っ.../事件ですか事故ですか/ふらんす/悲しいニュース。/男性はなんと弱い生き者か/'交通事故':パトカーに追われ、ミニバ.../格差社会の克服/たらいまわし/弁護士ってどんな仕事?/2007年8月29日のヘッドラインニュース/怖い話・・・/2007年8月29日のヘッドラインニュース/[医療][マスコミ]救急車事故+流産の.../ベトナムにヘルメット特需/次から次へと/More 13/'交通事故':パトカーに追われ、ミニバ.../ティッシュ配りのおじさんを見てた/シャドウ/お見舞い/同乗者に罰則、改正道交法に飲酒運転.../もうすぐ、1年になる。/産科・救急医療崩壊 repeat/奈良では子供は産めない?/奈良では子供は産めない?/弁護士について考えてみる/弁護士ドットコム/きちんと整備しようよ/奈良で妊婦たらい回し、搬送中の救急.../空き巣、強盗、痴漢、ストーカー…‥...
スポンサーサイト

■コメント

■コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

<< 「後遺障害認定と異議申立」その3 | Blog TOP | 「後遺障害認定と異議申立」その1 >>

はじめまして!

赤川 静雄(赤鬼)

Author:赤川 静雄(赤鬼)
交通事故の損害賠償は、被害者に立証責任があるため、知識がなければ支払われない損害が沢山あります。保険会社の人は決して教えてくれない、知らないと損する損害賠償の知識を公開します。賢い被害者になって、大いに得しましょう!

お役立ちリンク

キーワードSEO対策

  • seo

リンク

交通事故調査

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

あし@

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

ブログアクセスUPの新時代「BLOG Junkie」ブログを見てポイントGET!ポイント使ってアクセスUP!

SEO対策:損害賠償SEO対策:交通事故SEO対策:自動車保険SEO対策:自賠責保険SEO対策:車検SEO対策:任意保険SEO対策:傷害保険
サイトマップラス
Powered by SEO対策
キーワードアドバイスツールプラス Powered by SEO対策
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。