2010年11月
2010年11月22日
事故解決はマニュアル選びが重要!「赤鬼の交通事故マニュアル無料ダウンロード」
■ 任意保険の特約事項
最近の任意で加入する自動車保険はいろいろな特約がセットになっています。
しかし、ほとんどの方は対人・対物・搭乗者以外の特約に関して真剣に
検討して加入されている方は少ないのではと思います。
もし運悪く交通事故に遭遇した場合に、加害者が任意保険に加入していない、
あるいは最悪自賠責保険と任意保険両方に加入していない状況では、満足な
補償を受けられないことになってしまいますので、一度はご確認されること
をお勧めします。
主な特約としては、自損事故保険・無保険車傷害保険・搭乗者傷害保険・
車両保険・人身傷害補償担保特約・弁護士費用特約・ファミリーバイク特約・
身の回り品担保特約・代車費用担保特約・他車運転危険担保特約などが
あります。
この中でも特に注目したい特約は、無保険車傷害保険と人身傷害補償担保特約
ですが、最近の保険ではこの無保険車傷害保険や自損事故保険が人身傷害補償
担保特約に組み込まれているものが多いようです。
人身傷害補償担保特約は通常「人身傷害保険」と呼ばれ、加害者が任意保険
に加入していない場合や被害者に過失割合が大きい場合に使用します。
しかし、被害者が任意保険に入っていない場合はどうなるでしょう。
最悪加害者が自賠責と任意保険に両方未加入で、被害者が自賠責保険にしか
加入していない場合、もちろん先ほどの人身傷害保険は使用できませんので、
治療費、慰謝料、休業損害等の損害賠償のすべてを加害者に請求することに
なります。
しかし、自賠責保険にさえ未加入の加害者が素直に損害を支払ってくれる
とは思えません。
すると、泣き寝入りになってしまう可能性があります。
ただ、自賠責保険に未加入やひき逃げで加害者が特定できない場合には、
「政府保障事業制度」というものがあります。
「政府保障事業制度」の支払い内容は自賠責と同じですのが、自賠責が保険金
を請求してから数ヶ月に対し保障事業では6カ月~1年以上かかりますので、
治療費の立て替えが大変な場合には苦労することになります。
いずれにしても、立て替えた治療費やその他の損害の請求はすべて被害者が
手続きをしなくてはなりません。
しかし、被害者が任意保険に加入していて人身傷害特約があれば、事故が
発生して加害者が自賠責保険のみの加入あるいは未加入が判明した時点で
被害者加入の任意保険会社に連絡をし、治療費の立て替え等の対応を開始
してもらうことができます。
保険のお話をすると、言葉だけでなんだか頭が痛くなってきてしまいますが、
知っておかないと損をすることもありますので、一度はご自身の自動車保険
の特約事項を確認しておかれた方が良いと思います。
又、万が一任意保険に加入していないようでしたら、自分自身への保険として
加入をされておかれることをお勧めします。
最近では通販系の安い自動車保険がたくさんありますし、インターネット
から申し込むと安くなるサービスもありますので、加害者になっても被害者
になっても安心して運転できるよう加入されてはいかがでしょう。
次回は、今回お話をする予定だった交通事故治療で健康保険を使用した
場合に発生するリスクに関してのお話をします。
健康保険を使用するとよい事例のみをお話してきましたが、使わないほうが
良い場合もありますので、その辺りも知っていただきたいと思います。
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■ 任意保険の特約事項
最近の任意で加入する自動車保険はいろいろな特約がセットになっています。
しかし、ほとんどの方は対人・対物・搭乗者以外の特約に関して真剣に
検討して加入されている方は少ないのではと思います。
もし運悪く交通事故に遭遇した場合に、加害者が任意保険に加入していない、
あるいは最悪自賠責保険と任意保険両方に加入していない状況では、満足な
補償を受けられないことになってしまいますので、一度はご確認されること
をお勧めします。
主な特約としては、自損事故保険・無保険車傷害保険・搭乗者傷害保険・
車両保険・人身傷害補償担保特約・弁護士費用特約・ファミリーバイク特約・
身の回り品担保特約・代車費用担保特約・他車運転危険担保特約などが
あります。
この中でも特に注目したい特約は、無保険車傷害保険と人身傷害補償担保特約
ですが、最近の保険ではこの無保険車傷害保険や自損事故保険が人身傷害補償
担保特約に組み込まれているものが多いようです。
人身傷害補償担保特約は通常「人身傷害保険」と呼ばれ、加害者が任意保険
に加入していない場合や被害者に過失割合が大きい場合に使用します。
しかし、被害者が任意保険に入っていない場合はどうなるでしょう。
最悪加害者が自賠責と任意保険に両方未加入で、被害者が自賠責保険にしか
加入していない場合、もちろん先ほどの人身傷害保険は使用できませんので、
治療費、慰謝料、休業損害等の損害賠償のすべてを加害者に請求することに
なります。
しかし、自賠責保険にさえ未加入の加害者が素直に損害を支払ってくれる
とは思えません。
すると、泣き寝入りになってしまう可能性があります。
ただ、自賠責保険に未加入やひき逃げで加害者が特定できない場合には、
「政府保障事業制度」というものがあります。
「政府保障事業制度」の支払い内容は自賠責と同じですのが、自賠責が保険金
を請求してから数ヶ月に対し保障事業では6カ月~1年以上かかりますので、
治療費の立て替えが大変な場合には苦労することになります。
いずれにしても、立て替えた治療費やその他の損害の請求はすべて被害者が
手続きをしなくてはなりません。
しかし、被害者が任意保険に加入していて人身傷害特約があれば、事故が
発生して加害者が自賠責保険のみの加入あるいは未加入が判明した時点で
被害者加入の任意保険会社に連絡をし、治療費の立て替え等の対応を開始
してもらうことができます。
保険のお話をすると、言葉だけでなんだか頭が痛くなってきてしまいますが、
知っておかないと損をすることもありますので、一度はご自身の自動車保険
の特約事項を確認しておかれた方が良いと思います。
又、万が一任意保険に加入していないようでしたら、自分自身への保険として
加入をされておかれることをお勧めします。
最近では通販系の安い自動車保険がたくさんありますし、インターネット
から申し込むと安くなるサービスもありますので、加害者になっても被害者
になっても安心して運転できるよう加入されてはいかがでしょう。
次回は、今回お話をする予定だった交通事故治療で健康保険を使用した
場合に発生するリスクに関してのお話をします。
健康保険を使用するとよい事例のみをお話してきましたが、使わないほうが
良い場合もありますので、その辺りも知っていただきたいと思います。
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