2010年09月
2010年09月23日
事故解決はマニュアル選びが重要!「赤鬼の交通事故マニュアル無料ダウンロード」
■ 整骨院から治療中止したいと言われた
はじめましてm(__)m
ハンドルネーム まりあです。
住まいの県や地域名 東京都下です。
よろしくお願いします。
自転車で青信号を走行中にタクシーにぶつけられ、
タクシー会社の100%過失が認められました。
腰部打撲、頭部打撲、顔面打撲、右上腕部挫傷、胸部、左上腕部打撲、
頚椎捻挫と診断され、現在も頚椎から腰部にかけての鈍痛が残り、
ひどくなると頭痛を伴います。
救急搬送先の整形外科を受診し、服薬治療を受けながら、近くの整体院で
リハビリを続けてきました。
ほぼ6カ月立ち、整体院の柔道整復師から、「リハビリの必要はあるが、
整体院では、自賠責では治療期間は6か月と決まっている」といわれました。
保険会社から直接、治療の打ち切りを言われたわけでなく、「治療の経過と
現症状、及び今後の治療の見通しについて書類の作成を求められている」と
のこと。
私としては、症状が固定しないので、現状の日常生活の困難な事実をそのまま
書いてもらい、リハビリの必要性を認めて頂ければ良いとの見方をしているの
ですが、柔道整復師いわく、保険会社が「こんなになにも言わないのはおか
しい」とのこと。
それこそ、矢のような催促で治療の打ち切りを求められたり、症状が固定して
いなくても自賠責での治療を中止として出し、3か月から4か月で終えるのが
通常なんだそうです。
その説明ではとても納得しかねたので、次回、柔道整復師と話し合いをして
きます。そこで、
? 柔道整復師によるリハビリは、通常はいつまでと定められているのか。
? 保険会社から求められた書類はなんのためのものなのか目的は?
? 被害者が治療の継続を求めているのに柔道整復師から「中止」として
出したいといわれるのはなぜか。
以上について教えて頂ければ幸いです。
なお、タクシー会社とリハビリの通院治療の方向性についてもめた時、私は、
保険会社に「あまりにも対応が酷いので、加害者請求から被害者請求にして
自分で何もかもしますので、その根拠となる法令をタクシー会社に直接渡し
て交渉するから提出してほしい」と求めました。
「保険会社の担当者にもなかなか紹介してもらえず、リハビリをしたいのに
本当に困っている」と訴えました。
別に不正請求をするつもりもないのに、タクシー会社の営業担当者から
「紹介状は救急搬送先の病院から近隣のクリニックへ1通しか出せないものだ」
とか「整骨院でのリハビリは認められない。
整形外科しかだめだ」とか言いがかりをいろいろつけてきて非常に不愉快で
あるとタクシー営業担当者を介さずに直接、一般相談として、保険会社に実情
を訴えました。
その時に名前を名のったので、おそらく記録が残っている可能性がある
と思います。
(保険会社の名をタクシー会社から聞き出すのに苦労しました。
教えようとしないし、任意保険にも入っていないとの一点張りで、はじめは
絶対に言わなかったですよ。同意書の署名欄からようやくわかった次第です。)
その後、近隣のクリニックから紹介されて、リハビリを整骨院に変わったら
あっさりと保険会社の担当者に引き継ぎをされ、その後もスムーズに整形外科
から、脳外科のMRI検査、服薬治療、カラー、コルセット作成、歯科や眼科で
の検査など問題なく過ごしてきました。
そうした経過があって、「保険会社はなんにも言ってこないです」と整骨院で
話したら訝しげにされてしまいました。
いったい整骨院でなにが問題にされているのかわかりません。
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【赤鬼から】
はじめまして 赤鬼です
> ほぼ6カ月立ち、整体院の柔道整復師から、「リハビリの必要はあるが、
>整体院で は、自賠責では治療期間は6か月と決まっている」といわれ
>ました。
> ? 柔道整復師によるリハビリは、通常はいつまでと定められているのか。
自賠責保険支払い基準では、整骨院の治療期間に関する具体的な記述は
ありません。
しいて言えば、「傷害の態様から判断して、その必要が認められるときは、
必要かつ妥当な実費を認める」としていますので、期間も必要かつ妥当な
期間と読み替えることができると考えます。
ですので、「リハビリの必要はあるが、整体院で は、自賠責では治療期間は
6か月と決まっている」という言葉の根拠はありません。
そのように言っている根拠を示す自賠責等の文章の提示をお願いしてもよい
と考えますが、その様なものはありませんので、考えようでは喧嘩を売って
いることになってしまいます。
ですので、「自賠責で治療期間は特に決まっていない」と交通事故の治療に
詳しい医師から聞いたのですが」というような会話が良いのではと思います。
> ? 保険会社から求められた書類はなんのためのものなのか目的は?
> 保険会社から直接、治療の打ち切りを言われたわけでなく、
>「治療の経過と現症状、
> 及び今後の治療の見通しについて書類の作成を求められている」とのこと。
いわゆる保険会社による医療照会です。
治療期間が長くなってきた場合は一般的によくあることであり、現在も尚
治療を必要とすると回答すると、治療費の立て替えは継続されます。
> 私としては、症状が固定しないので、現状の日常生活の困難な事実を
>そのまま書いてもらい、リハビリの必要性を認めて頂ければ良いとの見方
>をしているのですが、柔道整復師いわく、保険会社が「こんなになにも言
>わないのはおかしい」とのこと。
整復師は何らかの不安を抱えているものと思われます。
たとえば、今まで請求した施術代が自由診療の限界(保険診療の3.5倍程度)
であり、今後もこのまま保険会社に請求をし続けると過剰診療として返還を
求められるかもしれないというようなことです。
又、保険会社が「こんなになにも言わないのはおかしい」との言葉から、
今までは2~3ヶ月程度で保険会社に何らかの圧力をかけられて治療を中止
していた可能性もあります。
今回の保険会社の担当者が、あまりにも素直に長期間施術を認めて
いることに逆に不安を感じているのかもしれません。
> ? 被害者が治療の継続を求めているのに柔道整復師から「中止」
>として出したいといわれるのはなぜか。
そのような理由から、保険会社から単に医療照会が来たことで、これ以上
治療をして施術代を請求することが怖くなってしまったのかもしれません。
今後ですが、このまま治療の継続を希望するのであれば、整体院に話を
する前に、保険会社に事情を説明しもう少し治療を継続する旨を伝えて
ください。
その時、整体院が勘違いをしているようなので、治療の継続をするように
言って欲しいと伝えます。
それに関して保険会社がどのように返事をするかで今後の行動が変わって
きます。
先ずは、保険会社に連絡をしてください。
話は変わりますが、加害者のタクシー会社の事故係とは話をしないほうが
無難です。
理由は多々あるのですが、今回は任意保険に加入していますので、
そのような輩には関わらないほうが無難です。
任意保険会社が今後すべての債務を支払いますので、保険会社と話をして
ください。
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